落書きの花咲きそろう冬の窓
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数日前、客人を送って駅まで行ったのに、新幹線を見せてくれなかったといって、子どもは泣いたが、帰りに立ち寄ったスーパーで、幼児向けの絵本やビデオの見切り品の安売りをしていた。しょうがないので、「しんかんせん」のビデオを買ってやると(入場券を何度も買わされるよりは安くつく)、毎日繰り返しそれを見ている。寝るときには「のぞみ、おやすみなさい、ひかり、おやすみなさい、こだま、おやすみなさい」と挨拶までする。それにしても、新幹線が走っているだけのビデオは、巻き戻しも早送りも同じに見えるなあ。
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子どもは絵本を自分で読むようになって、聞いていると、ゃゅょ、や、っ、 などの混ざった言葉もカタカナも、けっこう達者に読んでいる。ときどき、アドリブも入っているようだったが、どうやら「!」とか「?」も読んでいる。ちびさんの流儀によると、「!」は「ピチーッ」と読む。大きな声ですこし興奮気味に読む。「?」は「ナンドイッチ」とすこし小さな自信なげな声で読む。
ピチーッ、とナンドイッチがどこからきたのかは不明だ。ナンドイッチはたぶん、「サンドイッチ」に「なに?」が結びついたんだろうが。
「!!」とふたつあればもちろん「ピチーッ、ピチーッ」と読むんである。興奮して、元気よく。「ひとりでウンチできるかな」の絵本に、「りっぱなウンチ!!」とかあるのももちろん、ちびさんの流儀で読むんだが、なんかもう、たまんない。