交通科学館

火曜日、療育のクラスのお友だちと、交通科学館に遊びに行く。
なかなか立派な展示で、まあまあ面白かった。(子どもはたいへん面白かったらしい)。中庭ではじめて自転車に乗ってみる。漕ぐ、というのはまだ難しそうだ。

春からの幼稚園とか保育園とかの話。
面と向かって断られたりはしないけれど、「パニックおきたときにどう対応していいかわかりませんし」「(公立なので)受け入れない、とは言えないんですけれども」「ここの園の子たちは、しっかりしている子が多いんですよ」とか、いかにも来てほしくなさそうな応対をされた、という話など耳にする。むろんそういうところはこちらが蹴ればいいので、かえってわかりやすいんだが。
園においてあるおもちゃがあんまり汚れていて、子どもがそれを触れなかった、という話もあった。
規律のあるほうがいいとか、自由なほうがいいとか、保育士さんたちのアドバイスも正反対の意見があったりして、難しいんだけれど、気持ちよく受け入れてくれるところ、というのが大前提ではあるなあ、と思った。

(おそらく自閉症の)父親の暴力が原因で別居しているお母さんは、息子が父親に似ないようにするにはどうすればいいかが、人生のテーマになった。

ああ、人間の存在は解決できるもんではないなあ、とあらためて思う。いいとかわるいとか言ったって、しょうがないようなことがたくさんある。

平日の午前中や昼間の公共施設は、動物園もそうだったけど、幼稚園児や障害者施設の人たちが利用するくらいなので、のんびりしたリズムが居心地がいい。
ちびさん、りんごを食べないんだが、お子様ランチのりんごを少し食べれた。