薔薇が咲いた

庭の薔薇。五月も終わろうという頃になって、ようやく咲いた。

午前中、久しぶりの療育センター。といっても親だけ。
去年、療育のクラスに通って、この春から幼稚園や保育園に通い出した子らの、親たちの懇談会。みんな胸にたまったものはたーくさんあるので、一時間の予定が二時間になって、それでもまだ足りなくて廊下で続き。多くの子どもたちが、ふつうにできていくことが、いろんなふうに難しい子たちだけど、なんだかみんな頑張っていて、はげまされたし、楽しかった。

ダイキ君が、血圧測定用紙をお守り代わりのように、毎日幼稚園にもっていく話が楽しかった。保育園に通っているコウキ君は、給食が食べられない、お昼寝ができない、で大変みたい。彼は慣れるまでが大変なのだ。うちのは、幼稚園の活動を半分以上はエスケープしてると思うけど、ともだちと遊ぶふうでもないけど、「たのしかったの」と帰ってくるなあ。

療育センターの帰り、近いので幼稚園に寄ったら、今日は積み木遊びで、ひとりでおおきな車をつくってましたよ、と先生が教えてくれる。展示している写真を見ていたら、ちびが通りかがって、気づかないので、近寄ってほっぺたつついてやった。すると抱きついてきて「しかけんしん、いやなの」といきなりいう。午後から歯科検診があるらしい。大丈夫こわくないこわくない。といいきかせる。毎晩ママに歯みがきされるときより、ずっと簡単でやさしいよ、と思う。

おっと、そろそろバスが来る。迎えに行こう。歯科検診したかな。