春休み間近。

子どもに蹴飛ばされて、こんな時間に目が覚めた。
季節がらなのか、ちびさん鼻炎で、寝ても鼻ぐずぐず。その音を耳もとで聞くのが、ややつらい。
でも今日は昼寝もできないだろうから、あとお茶飲んだら、また寝よ。

春休み間近。
幼稚園からいろんなものをもってかえる。
工作と称して、牛乳パックにトイレットペーパーの芯に、紙屑。
作品、である間は捨てられず、ただの紙屑にもどるまでの間を、部屋の隅、畳半畳ぐらいはゆうに占領している。

私はなんにもしてないと思うのに、どうしてこんなに足の踏み場もない家なのかと思っていたが、たぶん、私がなんにもしないから、足の踏み場がなくなるんだな。しかし、ものを捨てるというのは、なんでこんなに難しいんだろう。自分のものを捨てるのも難しいのに、まして夫であれ子どもであれ、他人のものって捨てづらい。(でも、片付いていないので、紛失、ということはよくある。)

春休みになる前に、壊れたりもう使わない玩具、捨てるつもりだったが、無理みたい。(以前、一度捨てようと袋にまとめたのを、ちびさんに見つかって、抗議されてもとに戻してから、ほとぼりさめるのを待っているんだが)。片付ける前に春休みが来そうだ。

ちびさん、クラスでペアを組んでいた年長さんの女の子から、最後にお別れのお手紙もらっていた。それでお返事書いていた。
「やさしくしてくれてありがとう」って。
ほんとに、やさしくしてもらったみたい。


庭の沈丁花、ようやく咲き始めた。夕方空き地にふきのとう摘みに行く。カンゾウナも摘む。晩ごはんのおかずになった。