春の嵐

息子は昨日から新学期。同じクラスになるのは絶対耐えられないという数人とは見事に違うクラスで(いじめられた経緯があるから、配慮してもらったのだと思う)、一番の仲良しとも別のクラスになったけど、まあまあおだやかな新学期の出発。

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おだやかでないのは、パパで、ガードレールに車ぶつけて帰ってきた。あれこれの持病で体調不良なのに加えて、アレルギーまで出て、夜中の咳で睡眠不足で、加えて事故だから、もう、怒りと悔しさととまらない、大荒れの春の嵐
まあ、ときどき嵐は来るのだ。車こすっただけですんでよかったよ。


ところが夕方遅く、修理の相談の電話をしたら、先方のお兄さんがすごくうれしそうに「今からもってきてもらってもいいですよ」って言ったらしいのだ。
それでパパは思った。自分は車ぶつけてさんざんだが、でもそれで「仕事が来た!」と喜ぶ人たちもいるんだよなあ。どうせ金は天下のまわりものだし……と考えたら気持ちが落ち着いたようなのだった。
明るく仕事してくれてたトヨタのお兄さんありがとう。
今朝は嵐もおさまった。
そういえば、3年前も去年も、4月は車を修理に出さなきゃいけなかったなあと思い出す。春には嵐がくるのだ。ほんとに、よく無事で。
向かいの森の桜も散ってる。

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