(つづき)
☆☆コミュニケーションの支援
☆わかりあうための関わり方
わざと、ふざけてやっていると思わずに、よくわかっていないのではないか、勘違いしているのではないかと思って対応する。
環境を整える(基本的には、構造化、視覚支援)
複雑な情報の整理を助ける(子どもにあわせて不必要な情報を除くなどして、必要な情報に気づけるよう環境を整理する)
過敏性への配慮
見通しのある生活づくり
いきなりはだめ 変更は事前に予告
見てわかるように 終わりを予告
接し方
共感的な見方を(自己意識を高める)
情報の提示は一度にひとつ
要点を簡潔に順序よく整理して話し、余計なことは言わない。過剰なことばかけはこどもを混乱させる。
あいまいでなく、はっきりと。
肯定的に伝える。ダメは注意しているだけで終わりどうしたらいいのか伝わらない。ダメはだめ、注意より指示。
誤解させない表現で伝える。まぎらわしい表現は避ける。裏の意味がない表現にする。遠まわしの表現はしない。抽象的な言葉は使わない。
ゆっくりと話す。
わかるように視覚的に伝える。
言葉としては省略されている意味やプロセスを、具体的な言葉にして伝えたり、絵や文字等によって見えない部分を見えるようにし、つながっている物事を関係づけ、わかるよう説明する(文字や絵での視覚支援、手順書、スケジュール、ソーシャルストーリー、コミック会話等)
子どもと話しあいながら、子どもが腑に落ちるような解決策を一緒に探すこと
お子さんによっては、わかりにくいところは発達と特性の状況をみて、よい時期に生活のなかだけでなく練習としての学習の場が必要(学童からが主に)(ロールプレイ、表情、感情、ビデオ学習等)
☆視覚的手段の使用
情報を得るために、視覚的な情報を見ればわかることを学べるように、子どもに応じた視覚的な支援を行う。
意図を伝えるために、視覚的な手段や支援を使うことができるよう、子どもに応じた視覚的な手段を検討し、教える。
これによって、
注意を向けることができる。
コミュニケーション意図を確かなものにできる。
生活上の重要な情報を理解することができる。
考えるスキルをサポートできる。
自分のメッセージを明確に伝えることができる。
コミュニケーションの失敗を修復できる。
やりとりを続けることができる。
☆理解をよくするための視覚的手段
スケジュールとカレンダー
これから起きること、あるいは起きないことについて、心の準備をすることができる。
予期せぬ出来事から生じる不安を減らすことができる。
物事が完成したり終了したりすることがわかりやすくなる。
コミュニケーションと会話を支援することができる。
適切な行動と活動参加のための枠組みを伝えることができる。
○今から何が起こるのかを伝えるために使う。
起こることの順序、今から何が変わるのか、何かが起きたときにどんな行動をとればいいのか、事前に伝える。
○今後何が起きるのかを話すために使う。
起こる出来事の意味と、何をそこでするのかを話し合う。
○変更や、予想と違うことを伝えるために使う。
変化や変更のための心の準備をさせる。
起こらない出来事についても知らせ、そのかわりに何が起こるのかを知らせる。
変更しても大丈夫だと安心させる。
○他の視覚的手段を組み合わせ事前に練習する。
何が起こるか、何が起きないのか、だれがその場にいるのか、期待される行動はどんなものか、思いもよらないことが起きる可能性があること。
(つづく)
基本は構造化と視覚支援。
簡潔でシンプルな生活づくりを心がけよう。
自分が6歳だったころのことを振り返ると、ちびさん、モノも情報もあふれすぎてる。
ダイレクトメールやらカタログやらコマーシャルやら、あらゆるつまらない情報にふりまわされて、期待したりがっかりしたり泣いたり怒ったり、せわしいことだ。
あれもこれも貪欲に欲しがる子どもと、それを後押しするパパとおじいちゃん。これも問題。
☆☆コミュニケーションの支援
☆わかりあうための関わり方
わざと、ふざけてやっていると思わずに、よくわかっていないのではないか、勘違いしているのではないかと思って対応する。
環境を整える(基本的には、構造化、視覚支援)
複雑な情報の整理を助ける(子どもにあわせて不必要な情報を除くなどして、必要な情報に気づけるよう環境を整理する)
過敏性への配慮
見通しのある生活づくり
いきなりはだめ 変更は事前に予告
見てわかるように 終わりを予告
接し方
共感的な見方を(自己意識を高める)
情報の提示は一度にひとつ
要点を簡潔に順序よく整理して話し、余計なことは言わない。過剰なことばかけはこどもを混乱させる。
あいまいでなく、はっきりと。
肯定的に伝える。ダメは注意しているだけで終わりどうしたらいいのか伝わらない。ダメはだめ、注意より指示。
誤解させない表現で伝える。まぎらわしい表現は避ける。裏の意味がない表現にする。遠まわしの表現はしない。抽象的な言葉は使わない。
ゆっくりと話す。
わかるように視覚的に伝える。
言葉としては省略されている意味やプロセスを、具体的な言葉にして伝えたり、絵や文字等によって見えない部分を見えるようにし、つながっている物事を関係づけ、わかるよう説明する(文字や絵での視覚支援、手順書、スケジュール、ソーシャルストーリー、コミック会話等)
子どもと話しあいながら、子どもが腑に落ちるような解決策を一緒に探すこと
お子さんによっては、わかりにくいところは発達と特性の状況をみて、よい時期に生活のなかだけでなく練習としての学習の場が必要(学童からが主に)(ロールプレイ、表情、感情、ビデオ学習等)
☆視覚的手段の使用
情報を得るために、視覚的な情報を見ればわかることを学べるように、子どもに応じた視覚的な支援を行う。
意図を伝えるために、視覚的な手段や支援を使うことができるよう、子どもに応じた視覚的な手段を検討し、教える。
これによって、
注意を向けることができる。
コミュニケーション意図を確かなものにできる。
生活上の重要な情報を理解することができる。
考えるスキルをサポートできる。
自分のメッセージを明確に伝えることができる。
コミュニケーションの失敗を修復できる。
やりとりを続けることができる。
☆理解をよくするための視覚的手段
スケジュールとカレンダー
これから起きること、あるいは起きないことについて、心の準備をすることができる。
予期せぬ出来事から生じる不安を減らすことができる。
物事が完成したり終了したりすることがわかりやすくなる。
コミュニケーションと会話を支援することができる。
適切な行動と活動参加のための枠組みを伝えることができる。
○今から何が起こるのかを伝えるために使う。
起こることの順序、今から何が変わるのか、何かが起きたときにどんな行動をとればいいのか、事前に伝える。
○今後何が起きるのかを話すために使う。
起こる出来事の意味と、何をそこでするのかを話し合う。
○変更や、予想と違うことを伝えるために使う。
変化や変更のための心の準備をさせる。
起こらない出来事についても知らせ、そのかわりに何が起こるのかを知らせる。
変更しても大丈夫だと安心させる。
○他の視覚的手段を組み合わせ事前に練習する。
何が起こるか、何が起きないのか、だれがその場にいるのか、期待される行動はどんなものか、思いもよらないことが起きる可能性があること。
(つづく)
基本は構造化と視覚支援。
簡潔でシンプルな生活づくりを心がけよう。
自分が6歳だったころのことを振り返ると、ちびさん、モノも情報もあふれすぎてる。
ダイレクトメールやらカタログやらコマーシャルやら、あらゆるつまらない情報にふりまわされて、期待したりがっかりしたり泣いたり怒ったり、せわしいことだ。
あれもこれも貪欲に欲しがる子どもと、それを後押しするパパとおじいちゃん。これも問題。